2020年佐渡市議会議員一般選挙 振り返り

感謝に尽きない12年間

2020年3月、12年間お世話になった会社を退職しました（この一年間は非常勤でしたが）。
新潟から佐渡へ戻ってきたのは今から9年前のことです。その時は、漠然とまちづくりの仕事がしたいと考えており、山崎さんの「コミュニティデザイン」など読んでいたのを覚えております。
※スタジオエルの求人に元市議会議員とあったのが印象的でした。
当時、会社の会長から教わったことは、「鶏口となるも牛後となるなかれ」。新潟にそのままいたら埋もれてしまう、佐渡はチャンスが近いと教わりました。

佐渡に戻ってすぐに取り組んだのは、『スポーツGOMI拾い大会in佐渡』です。会社の仲間が助けてくれたおかげで、なんとか佐渡初開催を実現することができました（全4回）。

会社時代の一番の経験は、社長職に5年間も携わらせてもらったことです。たった5年とも言えますが、40～50人の会社トップを経験させてもらったことは、私にとって、とても大きく貴重な経験でした。
一時は、危機とも呼べるような大変な時期もありましたが、結局最初から最後まで腐心したのは「人」についてです。周りのサポートがあったおかげで、なんとかやっていくことができました。
数年前、PL脳という本が流行りましたが、会社経営の真髄は「BS」にこそあると思います。そのような観点からも「人」はかけがえのない財産だと思います（会社にとって）。
これからは、個人会社で「地域経営課題」に取り組むことができればと考えております。それと同時に政治活動にも引き続き邁進して参りたいと思います。
※この一年間、政治活動を通じて地域経営課題の一つに出会うこともできました。「自分たちの地域は自分たちでつくる」の実践者として歩んでいきたいと思います。
最後に、感謝に尽きない12年間を、本当にありがとうございました。