議会ニュースレター「創る」第1号を発行しました。
2019年議会のダイジェストを掲載しました。
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6月 エコアイランド佐渡島を観光政策の柱とする
後藤
「自然エネルギーの島構想」について、市はどのような姿勢で取り組むのか。
市長
県が設置した研究会に参加し、洋上風力発電の導入に向けた環境整備に取り組む。
今年度策定される将来ビジョンに洋上風力発電の計画についてしっかりと盛り込む。
後藤
自然エネルギー×観光の政策として、小型電気バスを島内に走らせ、エコアイランド佐渡をアピールしてはどうか。
市長
観光交流機構と連携しイベントに連動した形で、数日間ないし一週間の期間で年内中に走らせた。
後藤
観光客の誘客策として、過去に自動車航送料1,000円の事業が実施された。これを再度実施することで観光振興の起爆剤にはできないか。
実施された年は前年と比べ6,429人の入込増となった。翌年度は実施されなかったため、56,754人の減となった。
なぜ翌年度も継続して実施しなかったのか。
観光振興課長
平成21年は高速道路週末割引として乗り放題1,000円が全国的に展開しており、市もこれに併せて実施したものである。
翌年度は国で同事業を実施しなかったため、佐渡市も実施しなかった。
9月 UIターン者が安心して子育てできる島へ
後藤
病児保育の進捗状況について問う。
市長
現段階の保護者ニーズ、医療機関との連携体制の構築が図れないなどの理由により、現在では設置の目途が立っていない。
後藤
体調不良型の病児保育を民間だけでなく公立保育園にも導入してはどうか。
市長
看護師確保等の課題があり、医務室での応急処置、保護者への連絡で対応している。
後藤
ファミリーサポートセンターの課題と対応策についてどのように考えるか。
子ども若者課長
会員同士の交流会については、実施が必要だと感じている。
図書室等の利用については、 担当部署と協議の上、利用可能なところから始めたい。
家事支援サービスについては、今後拡充に向けてニーズを把握しながら必要に応じて広めていきたい。
後藤
佐渡子育ち親育ち応援ブックをかつてのような使いやすく中身の濃いものに戻す予定はあるのか。
子ども若者課長
情報の出し方、ホームページ等の改定も含め、市で見直して欲しいとの要望がある。
PDF化については、見て非常にわかりやすいので、検討材料としていきたい。
後藤
民間のイベントで託児所設置の要望があった際、市はどの程度協力できるか。
市長
佐渡市事業共催及び後援承諾に関する取扱要綱に基づき、共催を承諾した事業について主催者と相談の上、協力していきたい。
後藤
アウトソーシング推進計画の進捗状況についてはどうなっているか。
教育長
スクールバスの運行管理業務についてはまだ 課題が多いと感じる。
図書館業務については地域や市民と密接な関係が必要であることなどから委託業務には馴染まないものと考えている。
後藤
学校給食の外部委託について、見積金額の評価項目を外すと決定事業者が入れ替わる。
「質」の観点 では、今回の第一優先候補者より、他社の方が優れていると言えるのではないか。
学校教育課長
事業者は県内の他市町村でも実績があるため、同じようにやってもらえると考える。
12月 人生100年時代を見据えた佐渡へ
後藤
断熱リフォームなどエコリフォームに対する補助金を創設してはどうか。
市長
新潟市の住宅リフォーム助成事業、国交省の次世代住宅ポイント制度などを参考に研究する。
後藤
健康寿命を延ばすためにも全国に先駆け、定年を70歳に引き上げた企業に対し市独自の上乗せ補助を実施してはどうか。
市長
一定の雇用支援、定年延長支援については検討すべきと考える。
後藤
人生100年時代に備えるため、このような定年引上げに対する上乗せ補助があっても良いと考える。
後藤
一生涯学び続けられる図書館像の在り方について、今後も追及していく必要がある。
利用時間の延長についてはどのように考えているか。
社会教育課長
県内の図書館では9時半から22時までの開館時間が多い。
実際の利用者の実態に合わせ検討したい。
後藤
小型電動バス実証実験の進捗について問う。
観光振興課長
新年度にテスト期間を設け実施すると共に、他部署と連携し今の路線バスと接続するような仕組みを検討しているところである。